先日、チェーンが伸びる現象について記事書きました。
実際どのように削れているか、写真撮るためにも分解してみました。
各部品の名称
まずはインナープレート
出っ張り部分の先に油汚れが見えます。
一枚目の写真は掃除後ですが、二枚目以降は掃除前の写真でほぼここしか汚れが無かった事を示します。
私はチェーンクリーナーと使わず、ミシン油を何回も掛けては拭くことで汚れを取っています。
やり方としては間違って無かった証拠と思ってます。
次はローラー
先日も説明しましたが、これがいくら摩耗してもチェーンの伸びには繋がりません。
アウタープレート
ローラーとインナーの接触部は擦れた痕跡がある程度ですが、こちらはガッツリ磨かれてます。(構造を考えると当たり前ですが)
ピン
同じピンの2ヶ所が削れているが、これはインナープレート及びその出っ張り部分が接触して削れる。
出っ張り同士は隙間があるため中間位置が削られていない。
インナープレートとの接触による摩耗なので、インナープレート側の穴も削れているはずですが変摩耗していると言えるほどの摩耗が見えないのでピンの方が柔らかいのかも知れない。
(ピンは後から圧入するので当然なのかも)
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