私は、ここぞという時は必ずこのドライバーを使ってます。
(ここぞってなんだ?まあ、なめそうな時ですね)
Wera(ヴェラ) プラスドライバー2×100 008720
このドライバービットの先端にレーザー加工してあって、滑りにくい。
こんな感じです。
通常の作業ではベッセルを使用してます。
だって高いんだもん。
ベッセルだと400円くらいで買えますが、こいつは1400円くらいします。
購入前に見た画像で、このドライバーを壁面のビスに突っ込んで手を離した状態でもドライバーが落ちないというのがありましたが、最近は見かけません。
おそらく他のドライバーでも見かけ上は可能だからでしょう。
右は使い古しのドライバーですが、逆さにしても落ちません。
ビスを差し込んで、コンクリートの床にでもコツンとやれば嵌りこんで割としっかり食いつきます。
weraのレーザー加工されたドライバーの場合はコツンとやらなくてもそっと差し込んでゆっくり下に向けるだけでこの画像が撮れます。
流石にビスを下に向けても落ちないというだけで、普通のドライバーでコツンとやったものに比べると全然食いついておらず、ドライバーが完全に鉛直方向を向くと落下します。
普通のドライバーだとこうはいきません。
右側の使い古しだと横にもなりませんし、ベッセルの新品でもそっと差し込むだけでは下に向けられません。
プラスドライバーは、押しが7回転が3の割合で回すものとされています。
押さえつけていない状態で、回転させると形状的にビスの頭から浮き上がってきます。
このため押しが7なのですが、十分に押さえつけていないとビス頭をなめる事になります。
この押しが足りない時にも浮き上がりにくい→なめにくいという事のようです。
形状的に舐めたビスに効果があるかと聞かれると、同社のダイヤモンドを塗布したドライバの方が良い気がします。
下の動画は向きが90度ズレてますがこんな感じです。
参考
ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー No.220 プラス2×100
Wera(ヴェラ) 50SPH クラフトフォーム ダイヤモンドドライバー 2X100 002810