kapaの自転車ブログ

旧Twitterもやってます。https://twitter.com/HpKapa自転車以外も呟きます。改造について:書くまでもないですが、マネするときは自己責任でお願いします。

カノーバー CA-M1 買ってみた(そして返品した)


先日購入して、色々調査した結果を報告します。
結論先に書くと以下の点から「お勧めしない」です。
・メーカーサポートは話が通じない。
 詳細(←記事リンクになってます)
・最低限の精度が出ていない
 シングルギアなら問題にならなかったかも・・・
・メーカー表示重量より1kg重い
・ギア比が不足している
注:整備とかパーツ性能だけの確認だけで返品したため全く乗ってませんので走行性能等については語れません。
(それ以前の問題だったので)

  お勧めしない車種ですが、購入検討されている方にどんな自転車か一部でも伝える事ができれば幸いです。

ウリになる所

この自転車のウリは14インチ折りたたみ自転車で、10gkとまあまあ軽量で2万5千円くらいと安価な事。(追記:現状2.3万円くらいなってます)
買ってみたら11kgでしたけど。
この車両がそこそこ使えれば、みんなが観光地とかに持っていって気軽にウロウロ出来るなと期待して人柱として買ってみました。

ハンドル廻り


ハンドルはT字型。
通常普通は縦棒の先にクランプ部分があって、横棒を掴む形状になっているものですがコストダウンのためか一体型です。
アルミ製。
その下のハンドルを差し込む個所~フロントフォークまでが鉄製で、よく似た形状で9kg弱~7kg弱の折り畳み自転車との重量差がここメインだと予想してます。
 

ブレーキレバーは聞き覚えのないメーカー(価格を考えるとそんなもんでしょう)
シフターはシマノの6速レボシフター
スプロケットシマノではないのですが無負荷だと(実走してないので)きっちり変速します。
ついでにVブレーキ

鉄製です。
ちっとも乗ってないので分かりませんが、Vブレーキなのでよく効くと思います。
あとは、鳴きがなければいいなといったところ。
(安物は鳴かないようには出来ないみたいなので)
シマノだときっちり調整すれば、トーインの角度なんか付けなくても鳴きません。
ミストラル買った自転車屋の整備だと鳴いてましたけど、当時自転車整備初心者の自分が四苦八苦して調整たら直った。
以後何度もVブレーキ触ってるけど鳴かない。
テクトロですら鳴かない。
何やっとんだあの自転車屋

折りたたみ機構

 

この自転車のキモとなる折りたたみ機構
こんなので大丈夫なのかな?というほど軽くロック出来ます。

Bのレバーを起こし、Aをぐるっと回してBの穴に差し込んで不意の開放を防ぐロック方式です。
もっと高くて軽量な車種のように、内部にピンがあるロック機構ではありません。
Aが樹脂製なので少し頼りない気がする。

こちらも後から樹脂カバーを被せる2重?ロック方式。
この飛び出たピンを押さないと開放出来ないとかではなく、カバーしてなければそのまま開きます。
カバーそのままで力いっぱい開くとカバー壊れそう。
 

サドル

ちっとも乗ってないので乗り心地等不明ですが、そんなに悪いものでも無さそうでした。

シートポスト径は33.9mm
長さは同様の車種より長めです。
その分、折りたたんだ時の高さが高いしサドル+シートポストの重量が見た目以上に重いです。
高めのサドルが好みだし、シートポストが長くなると強度も必要になるためこのシートポストは好印象です。
(長いシートポストは別途用意しようと考えると思いのほかコストが掛かります)
シートクランプが大き目で軽い力でしっかり固定出来ます。
(締め具合はネジ部で調整してください)

ホイール・タイヤ関係

タイヤとチューブは重量計ってたのでのせておきます。
タイヤ 338g
チューブ 90g
径の割に重いです。
タイヤは離型剤か何かでギトギトしてます。
リムは前後とも20穴
ハブはゴリゴリ
youtu.be
調整後
youtu.be
ハブの性能が、ママチャリを含む今まで調整した中で最低レベルなのと径が小さくフライホイールのような効果が小さいのでこれが限界でした。
フロントのフランジなんか斜めになってるし。
動画に表れてますが抵抗が大きい所があり振り子動作もない。
フロントなんかキュって止まってる。
ハブの玉受け部分は塗装残ったままです。

 
フロントのOLD(オーバーロックナット寸法)は85mm。
ハブは83mmだけど。

当然こうなります。
ナットで締めあげてフォークを曲げてます。
ママチャリのリアならこんなのしょっちゅう見かけます。
クイックリリースタイプのハブも使えそうな形状。

でもママチャリみたいに脱輪防止金具
中谷金属 Q型脱輪防止金具(5セット) ハブパーツ
付いてます。

先端は捩じれてます。
この価格帯にはありがちな事で、珍しい事ではありません。
 
リアのOLD(オーバーロックナット寸法)は130mm。
エンドの形状は正爪。
正爪の前側は129mmで末端は131mm中間取って130mm。
(のちにコレが原因で問題が発生してるのが判明)
リアはハブも130mmくらいでした。(0.5mm程度の違い)
 
ちなみに購入前メーカーサポートに聞いたところ135mmでした。
予告無しに仕様変更する場合がありますと予防線を張ってましたが、その後注文して到着するまでに丸3日しかたってません。
その日のうちに仕様が変わって、翌日生産ラインを改造して、その翌日に生産して出荷、更に翌日に到着ってか?
そういえば、到着翌日メーカーサポートに「130mmでした」と連絡しても何の返事もなかった。
その他の対応も社会人とは思えない対応で不思議に思いますが、一般からの窓口はメーカーサポートしかないからサポートへの苦情は握りつぶしてしまえるんでしょうね。
 
※オーバーロックナット寸法とは

 ここになります。
 通常フレーム末端の幅と一致するので、エンド幅とも呼ばれます。

駆動系

スプロケットが外れません。
ボスフリー抜き Amazonリンク)
SUPER B(スーパービー) ボスフリー抜き 1045
使いましたが、てんでダメ。
 
ホイール径が小さいから支えられないと考えて、本来ボスフリーには不要な
スプロケットリムーバーAmazonリンク)
ノグチ(NOGUCHI) スプロケットリムーバー [YC-501A}
を併用。
構造的に弱いので歯が立たず。
考えてみたら、カセットスプロケットの止めなんか小さいネジ山で2~3山しか噛んでないからそこまできつく締まらないので強い必要がない。
 
ならばと、万力でスプロケットリムーバーを挟みそこにスプロケットを差し込んだ状態でリムを掴んで力いっぱい回転させる。
→緩まない。
 
最後の手段とばかりに、エアインパクトレンチ を使用。
E-Value エアインパクトレンチ 差込角12.7mm 320N・m EIW-1200S シルバー
10数年ぶりに引っ張り出して活用。
その日、近所にマシンガンのような音が響きわたりました。
・・・敗北しました。
 
OLDが130mmなので、カセットスプロケットにするのもアリだな~なんて思ってましたが、OLD130mmの20H(穴)ハブなんて探してみたけど見つかりません。
ならばホイールごとならあるのか?
フロント85mm(83mm?)、リアOLD130mmの14インチホイールなんかねえよ。
という事で特殊過ぎて交換手段が見つかりません。
メーカーサポートも話にならない(記事リンク)ので、この自転車とは決別が決定しました。
(そこまでしてこの自転車を使う理由がありません)
 
チェーンいってみましょう。
外した際に汚れないよう袋にいれてます。
見た事ないタイプのチェーン

新品なのに横方向の柔軟性に富んでて、摩耗限界に達したチェーンと同じくらい曲がる。
曲り方を比較するのに同じ力で比較する必要があって、ちょうどいいものがあったので使いました。
テレレレッテレ~
すぽ~くてんしょんめ~た~

CA-M1のチェーン

使用中のシマノCH-HG71
客観的に表示できるようにしましたが、こんな事しなくても指で触っただけで違和感感じるので即刻交換するのが無難でしょう。
 
タイヤ浮かせた状態でクランクを回すとゴロゴロした感じがします。
以前、同じような事があって(記事リンク)その時はクランク(正確にはチェーンリング部分)が原因でした。
今回も同じ現象かと考えてて比較してみます。
上がFC-RS200Amazonリンク)下がCA-M1付属のチェーン。
 
youtu.be
モニターに定規当てて見ると良く分かりますが、シマノクランクの場合チェーンがスムースに流れていくのに対して、CA-M1のクランクはチェーンが上下に波打ってます。
このあたりが安物の悲しいところで、チェーンを押し上げる事でロスが発生しています。
しかしながら以前のように派手には動いていません。
ここだけが原因ではないようです。
ついでにクランク重量書いておきます。
フィキシングボルトとキャップ込みで
右:720g
左:440g
メーカーの写真と届いた車両のクランクは外観が異なります。
重量や症状が異なる可能性が高いです。 
 
色々調べていくうちに他の原因を発見したので動画に撮りました。
youtu.be
半回転してるように見えますが、1/4回転は手で回ってます。
ゆっくり手で回してもグリグリと抵抗を感じます。
たかがペダルの抵抗ぐらいと馬鹿に出来ません。
ペダルを取り付ける際に、手締めの部分はぺダル持って回転させればその抵抗で突き当りまでねじ込めるくらい固いです。
 
他にもないか確認するため、チェーンラインが最も合う場所(3速だったかな?)に移動するとリアディレーラーが音を立てるようになりました。
ローギアだともっと酷い。
youtu.be
原因はフレーム。
ロー側の調整ねじはちゃんと調整したので、
・チェーンステーが短いとこんな事になる?
・リアディレーラーが不良品?
・チェーンが不良品?
色々可能性を考えましたが、調べていくとフレームでした。
これは2速のチェーンライン

悪くありません。むしろ2速にしては良いくらい。
一方下側は

メチャクチャねじれてます。
ガイドプーリーは目的のスプロケットの真下にいるのですが、テンションプーリーがスプロケットより内側(ホイール側)にいます。
改めて動画を見るとプーリーを支えるプレートに当たってますね。
まともなチェーンなら左右の曲がりが緩くなり多少マシになるかも知れません。
通常はリアディレイラーを疑うのですが、前述のOLDを調べた際に
「前側は129mmで末端は131mm中間取って130mm」
というのが思い浮かびます。
つまり末端のプレートが傾いています。

追記:分かり易い写真があったので差し替えました。青枠内は写真全体像。
 レンズ中央部分でリアエンドを撮影しているのでレンズの収差による傾きは無いと思います。(僅かな湾曲はあるかも)
このリアディレイラーはそのプレートに張り付くように固定されているので、リアディレイラーが原因ではなくフレームが原因でガイドプーリーとテンションブーリーの左右位置や角度が異なる症状が出ています。
傾きはテンションプーリーが内側に寄る方向なので、ハイ側では症状が出ずロー側で症状がでています。
このような場合、安価なTourneyが原因のように言われる事が多いのですが、私が整備した事のあるTourneyのリアディレーラーは6台中1台も変速不良が無いです。
下位グレードとは明確な差を付けつつも、きちんと働くようにしてピラミッドの下を支えているところが今シマノのシェア率を作ってると思います。
 
※プーリーの名称

上側にあるギザギザの円盤がガイドプーリー、下側がテンションプーリー
 

その他

6段変速がついてますが、タイヤ径の割にギア比が低すぎて普通に走ろうと思ってもペダルを沢山回さなければ速度が出ません。
クランク側の歯数にもよりますが、6速でも同じ6段変速のママチャリの3速くらいと考えたら良いと思います。
対策として一般的なのはチェーンリングの歯数が大きいクランクに交換というのがあります。
あまり大きいとチェーンリングがフレーム(チェーンステー)に干渉したり、折りたたみのハンドルに干渉する可能性があるので注意が必要です。
スプロケットに11Tがあれば、チェーンリングを46T→58Tに交換する以上に効果がありますが、ボスフリーでは殆ど無くDNPが辛うじて販売している程度です。
DNP 11T-28T ボスフリー 7段ギアAmazonリンク)
評判もあまり良くない上に、価格が高いのでチャレンジする気にはなりません。
カセットスプロケットにするのが最良ですが、この自転車にそれだけのお金を掛ける事を考えると最初からもっと上位の車種を選ぶのが得策と考えます。
前述のリアディレーラーに問題が発生する事を加味すると、何故シングルギアにしなかったんだろうと残念な感じがします。
シングルギアにすれば11Tが結構存在する上、リアディレイラーが付いているより抵抗が少ないです。
(過去にリアディレイラーが生む抵抗 (記事リンク)を書いているので興味があったら読んでみてください。同じ自転車で試した経験上では、明確に違いがありました。)
 
ブレーキのワイヤー保護部

こんなもの使わなきゃならない?さすがにこれは無いわ~
これでどれだけコストダウンできるんだろう?
 
シフターとリアディレイラーシマノですが、

スプロケットなど、それ以外のものはシマノを使っていません。
 
各ネジ部に固着防止用グリスは塗ってありません。
塗装部はネジ山に塗装が残ったまま。

普通ネジって少し緩んだらそのあとはスルスルと緩むものですが、塗装が残っているので簡単には抜けてくれません。
強固な事で有名な右ワンはカートリッジ式最強でした。
↓これでやっと外れました。

工具が外れるとBBや工具を痛めますので抜け防止のため固定します。
(右ワンのみ使えます、左ワンの場合緩むと拡がりますので別途対策が必要)
40cmほどのメガネレンチの先を4.5kgの石頭ハンマーでどつきました。
5~6回ほどでほんのちょっと緩み始め10回以上叩いてやっと手で動くようになりました。
固過ぎ。
グリスも塗らず塗装のったまま締め付けてるので、強力なトルクが必要でそのまま機械で締め付けてオーバートルクってとこでしょうか。
ボスフリースプロケットも同様じゃないかな。
玉受けに塗装のってるし、ネジ山にもきっと。
ペダル踏み込んだら結構なトルクが掛かるのでボスフリーの場合は購入してすぐ一旦外してグリス塗ってから組付けをお勧めします。
 
BBはこんなのがついてました。

可もなく不可もなく。
 
雨の日にわざわざ乗らないので泥除けを外す予定でした。
取付金具込みの重量計っているので記載すると
フロント38g
リア47g
大した軽量化にもならないので邪魔にならなければ付けたままでも良いかもしれません。
関係ないけど片足スタンドは194gでした。
 
そうそう、14インチのホイールってスポーククロス出来ないのかな



小さすぎるホイールは無理が出るという事でしょうか。
 
色々と出来の悪い所がどのように影響してくるか勉強になった自転車でした。
(無駄な労力を使わされましたが)
整備すればママチャリ程度の軽快さは出るかと思って買いましたが、ママチャリ以下の性能でした。
(速度は無理なの分かってるので軽快さのみ。小さいタイヤで速度だすのは危険だし。)



既に買ってしまった方

・一度バラしてネジ山にグリス塗布
・ハブの玉押し調整
・チェーンの交換
をお勧めします。
余裕があれば、
・大径クランクへの交換
・ブレーキが使い物にならなかった場合のみシマノ製へ変更。
をお勧めしておきます。
それ以上お金を掛けるのは少々勿体無い気がします。

以下、それでも改造したいという方の為に情報だけ挙げておきます。
・変速数の変更について
 リアエンド右側には数ミリの余裕があります。

 RD固定用のビスが飛び出しているので、短いビスに変更するか固定ビスを無くしてハブのナットだけで固定してしまえば数ミリのクリアランスが確保出来ます。
 もしかしたらそのままシマノの7速を入れる事が出来るかも知れません。
(元の6速がシマノではないので、やってみないと分からない)
 チェーンステー(兼シートステー)とチェーンのクリアランスがそれほど無い(2~3mm)のでそちらの干渉にも注意が必要。

・リアエンドのプレートが傾いている件
 シムを駆使して調整するのが良いと思います。
 アルミなのでフレーム側を曲げるのは厳禁。
 ディレーラー側での変形は悪影響が懸念されます。
 
・地面からリアディレイラーまでの距離
 標準では非常に短く何かに当ててしまいそうな距離です。

 黄色線が前後のハブ軸を結んだもの、青線が後ろのハブ軸とBB(ボトムブラケット)を結んだもの、赤線が地面です。
通常は

 このようにボトムブラケットがハブ軸の下にあります。(BB下がりといいます)
 リアディレイラーはこのような状態を基準に設計されていますので、BBの固定ボルトを外してこの角度に合わせるのも手かと考えます。

画像を傾けたものがこれ↑です。
BB下がりの参考自転車が水平に対して+3度、CA-M1がー20度だったため23度傾けてます。
多少クリアランスを増やす事が出来ます。
 

適していると考えられる使い方

問題点は多々あるものの、用途を限定すれば何とか使えない事も無いと思います。
たとえば
観光地に車で持っていって、ランニング程度の速度でゆっくり観光。(タイヤサイズが小さいのでそもそも速度を出すと危険です。 )。
平均10kmほど走るとして、2000km程の耐久性があれば200回使えます。
動画にもあるようにリアディレイラーがチェーンと接触するので6速固定で走る(ギア比も低いのできつい坂道以外は問題無いと思います)
普段使いをすると持たないですが(ボスフリー交換出来ないし)、このような使用方法ならなんとか使えるのではないかと思います。
 

購入前に状況に合わせてやろうと思っていた改造・整備

参考までにあげておきます。
今回軽量化に拘ってますが、折りたたみ自転車で持ち運ぶ事を想定しているためです。
走る分には「そんなに有効なら先に人間の重量を減らせば?」派なので(その余地が自転車1台分ある)自転車重量殆ど気にしてないです。
・サドル高が足りなかったら長いシートポストに交換
 他と比べて長めなのは知ってましたが、跨って確認しても交換するほどではないと感じました。
・クランクの交換
 スクエアテーパークランクの在庫があるので50T又は52Tに交換。
 チェーンリングを大きくするのと軽量化のため。
 場合によっては在庫している2ピースクランクに交換(50T)
 BBが軽くなるため軽量化の効果が大きい。
・ペダル交換
 こちらも在庫使用。樹脂ペダルなら買っても安い。
・固定ギアに変更
 手持ちに14Tのコグがありボスフリーハブに取付可能
 RDが無くなり、チェーンも短くなる上抵抗が少なくなる。(経験上効果大)
 但し、フリーが無いので停車時以外足を止められない。(フリー付き買えばいい)
・固定ギアに変更しない場合はリアホイールのオチョコ量調整
 ネットで写真見た感じではスプロケットと、右側のフレームエンドにクリアランスがあるため。(前述の通り実際にある)
 やり方は、ハブのスペーサーを適切なサイズに入れ替えてセンターを出す。
 ボスフリーなのでオチョコ量の差が影響大きく出来れば改善しておきたいため。
 (と言っても、チェーンリングが大きいので実際はそこまで気にしなくても良いです。必要なくてもベターな方向に持って行きたくなるもんで)
 ・タイヤ交換
 14インチなので選択肢はほぼ無く、もしかしたら軽くなるかな?程度です。
・可能ならハブ軸の交換
 OLD135mmと聞いていたので(実際は130mm)カセットスプロケット化も検討していました。
 但し、ホール数が20なのでそんなハブは無く異形組
 このあたりは14インチホイールという事もあって少々現実離れしてると考えてます。
 購入後どうしてもという場合。
 
売り文句通り10kgであれば、1kg軽量化してあわよくばRENAULT LIGHT8に近い重量に持っていけるかと考えてました。
RENAULT LIGHT8はペダルスタンド込みだとほほ9kg)
重量もさる事ながら、コストダウンが激しすぎてまともな部品やフレームが使われておらず返品出来て良かったなという印象です。(個人の感想です。世の中にはギコギコ音を鳴らしながら自転車乗ってる方もおられるのでそれが平気な方なら、軽くて、折り畳めて、安いという評価になると思います。)


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