ちゃんとしたメーカーのクロスバイクを手に入れたのが3年前。
その少し前から自転車を少しづつ触るようになっていました。
スポーツバイクにあこがれてとか、それほど熱量を持って自転車購入した訳ではなかったので(その割にはどっぷり浸かってるなオイ)一般的な感覚が一部残ったままだと違和感を感じる事があります。
工具
一応一般的な工具は持っているつもりでいましたが、タイヤ交換すら出来ません。
あれ?スパナとかソケットレンチとか合うサイズ無いよ・・・
KTCの工具セットに入ってないじゃん。
何?インチサイズとか?とりあえずググってみます。
リアホイールは15mm?ちょうど無いサイズじゃん。
ホームセンターに走りました。
そんな、一般的な工具セットに入ってないサイズ使うなよ・・・
以降、スパナのサイズですら特殊な工具が増えていきます。
専用工具は仕方ないと思いますけどね。
あ、そうそう。
自転車関係ないけど、同サイズのメガネレンチとスパナの組み合わせたもの
基本的に私は買いません。
だって、ダブルナットとか一度に同サイズ使いたい時に使えない。
プロとか2本づつ用意するって人は買えば良いと思うけど、基本別個に買った方がいい。
部品
規格が多くわかりにくい。
例:ブレーキレバー
キャリパーとVブレーキがあるのは当然ですが
Vブレーキレバーに2フィンガーと4フィンガーがあり4フィンガーはパワーモジュレータ付き用だったりする
キャリパーも、SLR用とNEWSLR用が混在など移行期なので仕方ないけど必要あった?って感が否めない。
上記2例とも実用上は使い分けしなければならない程ではなかったし。
詳細が公表されておらず公表されているものですら慣れないとどこを探して良いか分からない。
酷いものになると、購入して取り付けてみないと分からない。
例:スクエアテーパのBBなどは、軸長の異なる数種を持つ羽目に・・・
公表されているものも結構いい加減。
サービスに問い合わせても、窓際族が配置されているのか調べようともしない。(シマノ)
結果、ネットの海で探しまわって幾ばくかの情報を得ます。
(皆さん、独自で測定して情報公開してます。ありがとうございます。)
とは言え大分慣れましたけどね。
以前は暗闇の中を探る気分でした。(手がかりすらない)
なぞルール
クロスバイクを購入した自転車屋さんが、目の前でタイヤ交換したときのこと。
意味はないんですけどねと前置きしたあと、「バルブ(空気いれるとこ)の位置にタイヤの銘柄を書いた場所にに合わせるんですよ」と どや顔 で言ってきました。
いや、よく聞く話だけどね。
バルブに合わせるなら空気圧書いたとこ合わせようよ。
とにかく攻めたがる
余分な肉を落としたがります。
動力が人力なので仕方ないのですが、安全マージンまで削ってるのでフレームが折れた画像とか検索すると沢山でてきます。
メンテナンスのサイクルも短く、チェーンへの給油だったりタイヤの空気圧管理だったりはかなり頻繁です。
段差にそのまま突っ込んだらパンクするような細いタイヤも普通で、ロード系ではサスペンションを付けると効率が悪いので付けません。
ひと昔前はこけたら一発で壊れるなんて噂があった素材のフレームもあります。
自動車や自動二輪の世界で言えば、ロードバイクは「一応ナンバーは取ったけどレース用の車両」って感じです。
クロスバイクですらかなり尖ってます。
改造しないと、チェーンはむき出しで、スタンドもついてない、泥は跳ね放題、荷物は積めません。
数グラムの重量を減らしたがりますし。(最近その世界にちょっとだけ染まりつつあるかも)
乗り手も含めると1kg減らしても1/70以下しか軽量化されなかったりするので、そんなに意味あるかなぁって思うんですけどね。
回転系(特にタイヤ&ホイール)は重量以上の効果がありますし、最初からそこは別枠で考えてます。
自転車を部屋に入れる
玄関や土間ならわかりますが、普通に床の上を持ち運ぶ事すら家族に理解されませんし、自身も抵抗があるので屋内には持ち込まず外に小屋を用意してます。
皆さん外で走ったあと、掃除して持ち込んでるんですよねぇ。
面倒くさがりな私は、そんなことしたら走りに行けなくなりそうです。
めんどくさがりな割に、100km以上走ったらママチャリですらチェーン拭いて注油しますけど。(別腹です)
とか言いつつ
どっぷり自転車の世界に嵌ってます。
主に整備・改造ですが。
ペダルがくるくる回るだけの動画や、ホイールがくるくる回るだけの動画をアップしたりして家族に笑われてます。
その特殊な自転車の世界でも、更に特殊なところにいる自覚があります。