気に入って使ってる携帯ポンプのお話です。
以前使ってたもの
以前はこちら
パナレーサー(Panaracer) 空気入れ ポンプ 携帯ミニフロアポンプ 仏式 米式 英式 バルブ対応 フットステップ装備 BFP-AMAS1
フロアポンプには劣るがしっかり空気を入れらるという評価から購入して使ってましたが、フロアポンプの方が比較にならないほど入れやすいし、持ち運びには不便で圧力ゲージも無いので今では倉庫の肥やしです。
携帯し易く、サイズの割には入れ易く簡易とはいえ圧力ゲージの付いたこちらを選択。
今回紹介するもの
トップの画像みれば分かりますが、サイズは21cmくらい
ロッドは2段。簡易な計算だと1段のものと比較して1ストロークで1.4倍くらい入れられます。
バルブ形式の切り替え
米式と仏式は口金内部のパーツを入れ替えます。
部分を覗き込むと米式は穴径が大きく十字の樹脂部分が見えます。
仏式は穴径が小さく、奥にスプリングが見えます。
また、一部の英式はクランプ可能です。
ホルダー
若干頼りないです。
当初、この突起に気が付かず走ってるといつの間にかロッドが飛び出してました。
最近はボトルゲージ付近にあると邪魔くさいので、ウェストポーチやバックの中に入れて持ち運んでます。
ホールド
口金の固定はレバーを起こします。
レバーを起こす事によって開口部が狭くなります。
難点
対応空気圧は100psi(7気圧弱)まで。
個人的には5気圧以上入れる事が少ないので全く問題ないですが、7気圧程度まで入れようとすると効率が悪いです。
(端まで押し込んだ後反発して戻ってくる量が多い→弁までの気室が比較的大きいと推測)
組み立てがいい加減なものがある。
上図を参考に締め込んでください。
Amazonレビューを見ると、空気が入らないという苦情が少なからずあります。
私の購入したものも、組付けが甘く空気が漏れていたようですが、入らない事はないので携帯ポンプだとこんなものなのかと使っていました。
そのうち、更に緩んだのかいくら頑張っても入らなくなり分解してみたら緩んでいました。
締め付けてからは、こんなに簡単に空気が入るのかと驚いたので初期状態から既に緩んでいたものと考えられます。
緊急時に使うものなので、定期的にチェックした方が良いです。
空気漏れチェック方法
口金部分に付けるフタがありますので、差し込んで思いっきり握ります。
シリンダを伸ばして、片方を床に押し付けつつ口金部分から空気が漏らさないようにしてシリンダを縮めます。
圧力が100psiくらいまで上がりますので、その状態をキープします。
口金から空気が漏れていないのに、圧力が下がるようだとシリンダ内のパーツが緩んでいる可能性が高いです。
分解して締め付けてください。
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