ママチャリピスト化
ミニベロ ピスト化(固定ギア)
なんちゃってクロスのピスト化(記事未作成)
とやってきました。
ピストと書いてはいるけど、単に固定ギアというのかも知れません。
今回は固定ギアに限らず、シングルギアのお話
実家から持って帰ったノーパンクタイヤのママチャリ。
普通のホイールに付け替え、シートポストとサドル、ペダルを変えたら意外と走る。(写真はもうちょっと改造されてます)
私の場合で言うと、このママチャリの巡航スピードとタイヤサイズを28cから25cに換えたミストラル(ちゃんとしたメーカーのエントリークラスのクロスバイク)の巡航スピードと変わらないくらい走ります。
トップスピードも同様。
「これは自転車の素性が良いのか」と浮足立ったのですが、固定ギア化を経験した今ではRDが無い事が原因じゃないかと感じるようになりました。
RD で生じる抵抗は
○プーリーの回転抵抗
○チェーンが曲がる事によって生じる摺動抵抗
○変速のギア構成によってはチェーンテンションが高くなりすぎる事によって各ギアの抵抗増大
等が考えられます。
私は中でも、チェーンによる抵抗が大きいと考えています。
RDの中では、左図のようにプーリーによってチェーンが大きく折り返されており、これがチェーンの摺動抵抗を大きくします。
ビッグプーリーという物も存在し、このカーブを緩やかにするという目的もあるようです。
ちなみに、
「ピストバイクのペダルが変速付きより軽く回せるのはチェーンラインがきっちり合わせられるから」説もありますが、700c化した息子の通学用ママチャリでトップスピード出した時も同レベルで使用したギアで言うとチェーンラインもソコソコ出てる状態だったので私の場合は当てはまらない説でした。
「スプロケットが一枚、チェーンリングが一枚、RD、FDが存在しないため軽量」というのも、加速時には影響がありますが巡航、トップスピードにはあまり影響しないという認識です。
(でないと、息子の通学用700c化ママチャリとミストラルが同程度のトップスピードにはならない。私の場合は同程度になる)
私程度の足でも、なんちゃってロードとかなんちゃってクロスについて走れます。
最近、ちょっとした場所はこれで出かけるのでクロスバイクの出番が少ないです。
平地で淡々と走れる場所であれば、シングルギアの方が優れてます。
700cでシングルギアのママチャリ作っちゃおうかなぁ。
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ビックプーリーというのはこんなのです。
参考程度に。
パーツ関連リンク
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